内川コピペステクロ編。
出典:スティールクロニクル SteelChronicleBe 79STE
まさかステクロで作られるとは思ってなかった。
522:ゲームセンター名無し:2013/02/02(土) 21:31:35.94 c4gMSIyT0 本拠地、S.I.V.A.研究所で迎えたエクスマキナ戦 格闘NSUR-Xが大量貢献、SGS-Aも勢いを見せつける圧勝だった 研究所に響くハウンドの閧の声、どこからか聞こえる「Beは格闘一択だな」の声 無言で帰り始めるハンター達の中、稼働初期の殲滅エース高機動は独りベンチで泣いていた WAANOKで手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・ それを今のステクロBeで得ることは殆ど不可能と言ってよかった 「どうすりゃいいんだ・・・」高機動は悔し涙を流し続けた どれくらい経ったろうか、高機動ははっと目覚めた どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した 「やれやれ、帰ってトレーニングをしなくちゃな」高機動は苦笑しながら呟いた 立ち上がって伸びをした時、高機動はふと気づいた 「あれ・・・? 出撃準備してる・・・?」 ベンチから飛び出した高機動が目にしたのは、視界を埋め尽くさんばかりのVer3スーツだった 千切れそうなほどにグレネードが飛び交い、地鳴りのように「S・I・V・A、シヴァ!」が響いていた どういう事か分からずに呆然とする高機動の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた 「高機動、インセクター戦だ、早く行くぞ」声の方に振り返った高機動は目を疑った」 「す・・・スナイパーライフルさん?」「なんだ高機動、居眠りでもしてたのか?」 「け・・・軽シャッガンコーチ?」「なんだ高機動、勝手にM200さんを引退させやがって」 「マシピスさん・・・」 暫時、唖然としていた高機動だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった 「勝てる・・・勝てるんだ!」 セレスティーヌからヤマシキを受け取り、北欧MAPへ全力疾走する高機動、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・ 翌日、ベンチで冷たくなっている高機動が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った