ソニアたんのサブカ専用日記

はてブロに避難させただけです。

内川コピペあきもつ先生編。

出典:【ほげえええええええええええ】こち亀159
スレタイwwwwwwwwwwwwwwww

569 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/05/08(日) 23:41:55.39 YIdhQXXC0
    本拠地、アトリエびーだまで迎えた作画作業
    チーフアシSagaXが糞作画、ネタも勢いを見せず糞亀だった
    ジャンプ誌面に響くファンのため息、どこからか聞こえる「糞おいしいねん!」の声
    無言で帰り始めるアシスタント達の中、漫画家秋本は独り机で泣いていた
    35年間の連載で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるアシスタント・・・
    それを今のびーだまで得ることは殆ど不可能と言ってよかった
    「どうすりゃいいんだ・・・」秋本は悔し涙を流し続けた
    どれくらい経ったろうか、秋本ははっと目覚めた
    どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たい机の感覚が現実に引き戻した
    「やれやれ、帰ってネームを仕上げなくちゃな」秋本は苦笑しながら呟いた
    立ち上がって伸びをした時、秋本はふと気付いた

    「あれ・・・?アシスタントがいる・・・?」
    机から立ちあがった秋本が目にしたのは、仕事場を埋めつくさんばかりのアシだった
    千切れそうなほどにスクリーントーンが貼られ、地鳴りのようにペンを走らせる音が響いていた
    どういうことか分からずに呆然とする秋本の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
    「秋本先生、4p目仕上がりました」声の方に振り返った秋本は目を疑った
    「と・・・富沢君?」  「なんだ先生、居眠りでもしてたんですか?」
    「う・・・うすね君? 君は自分の連載があるんじゃ?」  「なんですか先生、かってにうすねさんを独立させて」
    「しげとちゃん・・・」  秋本は半分パニックになりながら机に目を落とした
    そこには、劇画調の角刈り不良警官が一般市民に発砲、その後ちょび髭の上司に折檻される、在りし日の「こち亀」があった
    暫時、唖然としていた秋本だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
    「描ける・・・描けるんだ!」
    担当編集丸井からGペンを受け取り、原稿用紙へペンを走らせる秋本、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

    翌日、ベンチで冷たくなっている秋本が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った